2023年01月15日

防災だより R4-02

緑ケ丘地区防災連絡協議会「防災だより」   (全戸配布済)
                      緑ケ丘地区防災連絡協議会会長
                               鈴木 忠好
        謹んで年頭のご挨拶を申し上げます
 昨年も、新型コロナウイルス感染症新規感染者の拡大が続き、未だに出口の見えない状況が続いておりますが、皆様には、輝かしい新年をお迎えの事と拝察申し上げます。また、日ごろは地域防災活動にご支援ご協力を賜り誠に有難うございます。自然災害が多発する近年でありますが、お陰様で、当緑ケ丘地区では、昨年も大きな災害がなく無事過ごすことが出来ました。感謝申し上げます。本年も、コロナ禍での制約はありますが、火災予防を防災活動の重要課題とし、命と財産を守る活動に積極的に取り組んで参る所存でありますので、皆様の更なるご支援ご協力をお願い致します。
 今回の「防災だより」は、昨年10月に実施した防災訓練を中心に掲載しました。
本訓練に参加して頂いた皆様、ご協力を頂いた郡山市を始め、郡山消防署・消防団・東部駐在所等々の皆様に感謝申し上げます。訓練の内容を参考にして頂くと共に、防災訓練に対するご意見・ご要望についてもお寄せ頂ければ幸いです。

    令和4年度(第10回)緑ケ丘地区防災訓練報告
1、開催日時 令和4年10月16日(日)9時〜12時
2、開催場所 緑ケ丘ふれあいセンター
3、テーマ 「高齢者を住宅火災からまもろう」
4、テーマ選定の背景
 ※住宅火災による死者の7割を65歳以上の高齢者が占めている(令和元年度消防白書)
 ※緑ケ丘も高齢化が進み、高齢者住民に防災知識教育と初期消火訓練の必要性を感じて
  いる
 ※当地域は、平成元年(1989)から居住、30年が経過し電気付帯施設・機器が劣化
  している
5、訓練内容(訓練参加者146名)
 @65歳以上の居住者1590名の約1割をA・Bグループに分け時間差をつけ訓練
 A「高齢者を住宅火災から守ろう」対策指導書を配布し、プロジェクターを使って分か
   り易く解説・講習(講師:防災協 二瓶敬喜指導顧問)
 B消防団による消火器の取り扱い、消火法の説明と指導(以下、屋外)
 C初期消火訓練 ⇒ 水消火器10本を使用しての参加者による消火訓練
 D天ぷら鍋が発火した場合、手近なバスタオル・タオルなどによる消火法の実演
 E発火した天ぷら鍋に少量の水(5cc)を掛けた時の水蒸気爆発の恐ろしさの実演
6、訓練の総括と課題
 訓練は、好天に恵まれ講習会・実演ともに高い評価を頂きました。講演会では皆さん真
 剣に聴講され、水消火器の訓練は、初めて体験される高齢者も多く好評でした。天ぷら
 鍋の発火実演では、今回も驚きの声が多く上がっていました。訓練後に寄せられた課
 題として
 @今回は、訓練参加者の募集を高齢者に限定し回覧で実施したが、参加希望に誰も記入
  がないと申し込みをためらい、そのまま回覧してしまうようなので、今後は個別配布
  での募集が必要。
 A講習会は、分かり易く好評だったが時間が短く残念だった。良い機会でもあり、実演
  時間がスムーズに進行し短時間で終了した事を考えると、時間配分の再考が必要で
  ある。
 B今回は、コロナ禍で参加が見送られたが、子供達の防災意識向上に役立つような企画
  も取り上げられると良い。
  
                写真はクリックすると拡大表示されます。
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2022年10月24日

2022防災訓練

  令和4年度(第10回)緑ケ丘地区防災訓練を開催
              郡山市緑ケ丘地区防災連絡協議会 会長 鈴木 忠好

 ・実施団体:緑ケ丘地区自主防災会 緑ケ丘地区町内会連合会 会長 長峯 栄一
 ・企画団体:緑ケ丘地区防災連絡協議会
 ・開催日時:令和4年10月16日(日)9時から12時迄
 ・開催場所:緑ケ丘ふれあいセンター
 ・テーマ :「高齢者を住宅火災から守ろう」
◇テーマ選定の背景
  *令和元年の消防白書では、住宅火災による死者の7割を65歳以上の高齢者が占めて
   おり、平成元年から居住し30年が過ぎ電気付帯設備・機器等が劣化している。
  *高齢者住民に防災知識教育と初期消火訓練の必要性を感じている。
  *65歳以上の住民1590名が居住。(今回、約1割の150名を目標に訓練を計画)
・訓練内容
 @「高齢者を住宅火災から守ろう」配布する対策指導書の防災協 二瓶顧問による解説
 A 消防団による消火器の取り扱い・消火法の説明と指導
 B 初期消火訓練、水消火器10本による訓練
 C 天ぷら鍋が発火した時、手近なバスタオル・タオルなどによる消火法の実演
 D 発火した天ぷら鍋に少量の水を掛けた時の水蒸気爆発の恐ろしさの実演
・参加実績
  参加者合計146名 
  特別防犯指導:東部駐在所による「なりすまし詐欺被害防止」などの防犯指導

防災協 二瓶顧問による対策指導書の解説               
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東部駐在所長による防犯指導
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会場風景
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消防団 菊池班長による消火器の操作指導 
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水消火器による消火訓練  
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防災協 宍戸顧問、眞辺副会長による、天ぷら鍋火災の消火実演


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2022年08月15日

防災だより R4-01

緑ケ丘地区防災連絡協議会「防災だより」   (全戸配布済)
                       緑ケ丘地区防災連絡協議会会長
                                鈴木 忠好

     高齢者を住宅火災から守ろう!!

 緑ケ丘地区防災連絡協議会は、火災、震災、風水害などの各種災害を最小限に抑えることを基本方針として、各種広報活動の展開と地域住民の防災意識の高揚を図るために、令和4年度も緑ケ丘地区防災訓練(第10回)を始め各種の事業を展開致しますので、皆様のご支援ご協力よろしくお願い致します。

1、令和4年度(第10回)緑ケ丘地区防災訓練について
 1.  訓練スローガン:「高齢者を住宅火災から守ろう」
 2.  開催日時:令和4年10月16日(日曜日) 9時〜12時
 3.  主 催: 緑ケ丘地区「自主防災会」=町内会連合会
 4.  企 画: 緑ケ丘地区防災連絡協議会
 5.  開催場所:緑ケ丘ふれあいセンター

    開催内容
 1)訓練対象者:65歳以上の初期消火訓練未経験者:目標150名
 2)訓練の背景
  @消防白書による住宅火災死亡者の70.7%は、65歳以上の高齢者である。
  A緑ケ丘地区65歳以上の高齢者は、1590名
                 (住民7,531名の21%:今年の住民基本台帳より)
  B連合会調査:住警器設置率83.1%、消火器設置率は、51.1%と半数である。
  C消火器取扱い経験のない方への操作指導が必要である。
                 (消火器購入の選定知識指導実施)
 3)訓練の内容
◇訓練参加者は、参加多数による蜜を避けるため、各町内会毎に氏名登録を予定します。
  @訓練グループ分け  Aグループ=  9時〜10時30分:約80名程度
             Bグループ=10時30分〜12時:約80名程度
  A講習会:冊子配布・プロジェクターを使っての説明 (講師:消防関係の専門家)
   住宅火災の実態 発見・通報・避難 出火原因別の対策  住宅用防災機器 等
  B初期消火訓練:講習会終了後、水消火器による訓練実施:
                        駐車場にて消防団員等による指導
  C天ぷら油鍋引火模擬消火訓練=初期消火訓練後 見学していただきます。
 ※新型コロナウイルス感染症に鑑み、訓練内容を変更する場合もあります。

2、防災看板補修工事実施
 緑ケ丘地区内11箇所に設置している防災看板「防災は一人ひとりの備えから」の老巧化が激しいため、耐久性を高めた補修を実施しました。防災協予算の大部分を使用しています。お近くの看板をもう一度ご覧頂き、防災への備えを再確認して下さい。

3、消防団員大募集!! 地域防災の要である消防団員を募集しています。
緑ケ丘で成長された皆さん。先輩・後輩誘い合い賑やかに・楽しく活動してみませんか!!

    「防災だより裏面」    (画像をクリックすると拡大表示されます)
住宅火災に多い火災原因_page-0001.jpg









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posted by midobosai at 10:09| Comment(0) | お知らせ