2022年02月19日

防災だより R3-04

                                                            2022年2月19日    
緑ケ丘地区防災連絡協議会「防災だより」 (全戸配布済)                                                               
                      緑ケ丘地区防災連絡協議会会長                                                                                     鈴木 忠好   
                                                
 火災は緑ケ丘でもおきる 火元にならぬ注意を!!

 緑ケ丘地区は、近年の気候変動を主因とした大規模な集中豪雨・豪雪・暴風などが相次ぐ中、地震を始め自然災害には比較的強いと言われております。
 しかし、火災については、いつ・どこにでも起こり得る身近な災害であり、当地区も例外ではありません。地域としても、火災予防についても防災活動の重要課題として取り組み、日ごろから関心を寄せ、命と財産を守る行動に積極的に取り組まなければなりません。
 この事から、今回の「防災だより」では、起こりやすい家庭火災事例等について掲載しますので、改めて火災に対する備えを各自で見直して頂きたい。また、下部にpdfファイルで、自然災害等で断水が起こりトイレが使えない場合の対処方法についても掲載しましたので参考にして頂きたいと思います。

     
1,トラッキング現象って知っていますか?

 コンセントとプラグの隙間にホコリが溜まり、そのホコリが空気中の湿気を吸収する事で漏電 発火する現象です。
※発火が起きやすい場所⇒冷蔵庫・テレビ・洗濯機など裏側にホコリが溜まりやすい場所
     
2、電気カーペットからの事故(参照・日本消費者センター資料)

△電気カーペットの発熱線からの出火電気カーペットを取り扱い説明書に定められた折り方ではない無理な折り方で保管したため、カーペットの中にある熱線が断線や損傷を起こし、火災が発生した。
※保管場所には十分な注意が必要です。

△電気カーペットを使用して就寝中に低温火傷をを負う
スイッチを入れたまま翌朝まで寝てしまった為、長時間触れていた箇所に低温火傷を負った。
※就寝中には使用しない

※上記1、2以外にも、新型コロナ感染症前の防災訓練で模擬演習実施した、油鍋火災の消火方法、消火器の使い方などについても、改めて見直して頂きたいと思います。
    
3、もう一度見直そう 火災警報器・消火器 

 緑ケ丘地区では10軒に2軒がまだ火災警報器が付いていない状況で、消火器については更に低い 設置率となっています。地区町内会連合会、各町内会、地区防災連絡協議会等では、悲惨な事故に繋がらないよう、全戸取り付けを目指して取り組んでおります。皆様のご協力をお願い致します。

△令和3年度火災警報器設置率(緑ケ丘は令和元年度・地区町内会連合会調査による)
  全国 83.1%  福島県 78.3%  郡山市 79%  緑ケ丘 83.1%

△令和元年度の緑ケ丘地区の消火器設置率は、51.1%と低率です。
       
       (ファイル名クリックで表示します)
   
    



            







posted by midobosai at 00:00| Comment(0) | お知らせ
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